スタッフ日記
パールホテル川崎のスタッフ日記です。
海外のお正月ってどんな感じ??
いきなりですが、海外のお正月について考えたことがあるでしょうか。
今回は、中東イランのお正月についてご紹介したいと思います。
少し前になりましたが、3月20日 春分の日はイランのお正月でした。
イランでは元旦のことをノウルーズといいます。
飾り物としてハフトスィーンがあります。日本でいう鏡餅のようなものです。
飾り付け一つ一つに意味合いがあり、実りを象徴するリンゴ、
健康を保つための薬ニンニクとス―マック(ウルシ科の実)
忍耐の象徴であるお酢、愛情や生の象徴であるヤナギバグミ、
再生や喜び、自然と人間の生活の結びつきを示している青草と、
植物の生育と実りの象徴である甘いプティングのサマヌーがあります。
また、そのほかにも創造の象徴である卵、統一や明るさの鏡、
人生における清らかさ・恩恵の象徴である水、
イラン暦最後のエスファンド月を示す、活力や人生の象徴である金魚、
商売の繁栄や投資の象徴である硬貨、明るさや熱、光の象徴であるろうそく、
杉の木の枝やスイセンの花なども飾り付けられます。それに加え、砂糖菓子やコーランも飾ります。
ノウルーズは、国際連合総会によって2010年2月23日に「国際ノウルーズデー」として
正式に承認されたという歴史も持っています。
中東イランというと、危険と思う方も多くいると思いますが、今回は過去にイランに行き撮影した写真をご紹介したいと思います。
こちらはシーラーズというところにあるピンクモスクと呼ばれる礼拝堂になります。
日が昇る時間帯にステンドグラスが綺麗に輝くことから観光に訪れる人にも人気の場所になっています。
最後はこちらのご紹介です。
こちらはイスファハンという場所にあるイマーム広場の一角にあるモスクです。
かつてイスファハンは人や富が集まったことから「世界の半分」とまで言われていた地区になります。
ここ数年は新型コロナウィルスで規制がかかり旅行が出来ませんが、旅行が出来るようになったらぜひ一度旅行してみてはいかがでしょうか。
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