スタッフ日記
ホテルサンライト新宿のスタッフ日記です。
築地へイキマシタ!!
紫陽花の花言葉は移り気といいますが、入梅に入り朝と夕方で天候が変わりやすいですね。
真夏の青空が恋しいです。
ところで雨の呼び名は時季の状態で優に20以上あるという事です。
「にわか雨」「夕立」などはご存じの通りですが、何日も降り続く雨は「霖雨・リンウ」
激しく短時間に降る雨は「驟雨・シュウウ」….など。
自然に寄り添いそのさまを楽しんできた日本人ならではの感性ですね。
そんなことを思いながら暮らしているこのごろです。
先日、首都圏に住んでいながら初めて築地にいきました。
日本各地から旬の食材が集まる築地市場は平日とはいえ観光の方々でにぎわっていました。
まずは食べ歩きのまえに
築地本願寺へ
日本の寺院にしては珍しく外観が古代インド風になっていて内部は西洋・東洋・イスラムが融合した
独特の様式になっています。
中に入るとご年配の案内の方が親切に本願寺の成り立ちについて説明されました。
1923年9月1日の関東大震災では倒壊は免れたものの
すぐ後に起こった火災により伽藍が焼失。
現在の本堂は1934年に竣工だそうです。
なんでも当時の法主の大谷光瑞氏と親交のあった
東京帝国大学工学部名誉教授の伊藤忠太氏が設計されたとのことですが建設にあたりチームを結成し
諸外国まで視察に行かれたとのことです。
その説明の中で築地本願寺のルーツを辿るとインドを経由してギリシャのパルテノン神殿まで
遡るらしく大変驚かされました。
その歴史の詳しくは本堂内部に掲示されています。
建物同様に活動もとても柔軟で
過去には超宗派による「東京ボーズコレクション」と題した仏教イベント。
英語による法話が恒常的におこなわれているとのこと。
本堂にて各種の音楽イベントも行われています。
とくに進められたのが毎月最終金曜日(昼12時20分から)ランチタイムにおこなわれる
本場ドイツからおくられたパイプオルガンの演奏会です。
プロの演奏家によるものですが、無料だそうです。
人気があるので時間よりも早めに来てくださいといわれました。是非行ってみたいです。!!
また、元X JAPANのhideさんの葬儀がおこなわれて以来スペースが設けられ
いまだにファンの方々が訪れ手紙やノートに思いを綴っています。
築地本願寺をでたあとは、いざ食の宝庫へ!
空腹のせいか場外市場入ってわずかな所で海鮮丼を平らげ、卵焼き・生かき・マグロメンチなどを
食べ歩きして勝鬨橋の方角へ歩き隅田川沿いのテラスでのんびりと腰かけて
車で家路につきました。
次回は、築地を時間をかけて味わってみたいと思います。
当ホテルからですと
都営大江戸線・東新宿駅から築地市場駅まで乗り換えなしで約30分で行くことができます。
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