スタッフ日記

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ホテルサンライト新宿のスタッフ日記です。

2012年9月23日

鎮護の杜

残暑もようやく落ち着き、やっと秋が訪れようとしています。

夏の疲れが出るころです、

皆さん体調管理に気をつけて下さい。

先日、10年ぶりに明治神宮へ行ってきました。

鳥の囀りの響きさえ詩に聞こえてしまいそうな杜の中を歩いていると

時の流れもゆったりしてるようで心が癒されました。

平日のためか参道は、人通りはまばらでしたが、

境内まで行くと結婚式の行列に出会い、外国からの旅行者の方々が写真を撮っていました。

はにかんだ花嫁さんがとっても可愛いかったです。

ところで皆さんご存じの方も多いとおもいますが、

明治神宮の御苑の中に都会では珍しい湧水の井戸があります。東京都の調査では水温は四季を通じて

15度前後と一定していて、毎分60リットルの水量があり、昔から清正井(きよまさのいど)と呼ばれていています。

いわれでは、戦国武将にしては土木の技術に優れていて当時の城の石垣や石段などを手がけた

加藤清正公が掘った井戸と言い伝えられています。

数年前にマスコミでも話題になったパワースポットだそうです。

その手の話題に疎いわたしですが、そういえばと思い見てみることにしました。

話題になった当時は2時間から3時間待ちで整理券も配られたということですが、

すんなり入る事が出来ました。

ちなみに拝観料500円です。(笑)

入り口から緑の中の細い遊歩道を歩いて10分ほどで井戸に着きます。

真近までくると20人ほどの人たちが並んでいました。

なんでも携帯電話の待ち受け画面にすると良い事があるといわれているとのことで

皆さん、どの方も写真を撮っていました。 つられて私も・・・。

井戸の水は触れることが出来て、マイナスイオンに満ちていて

心なしか確かにパワースポットの名の所以の様な気がしました。

機会があれば、是非行かれて下さい。

また、神宮の御苑を出た原宿界隈のにぎやかさとのギャップもとてもいいですよ。

 

 清正井 明治神宮 待受画面★井戸 画像:散歩カウンセラー:So-netブログ