スタッフ日記

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ホテルサンライト新宿のスタッフ日記です。

2021年12月12日

一式双発高等練習機

1943(昭和18)年9月27日一式双発高等練習機という飛行機が
青森の十和田湖に不時着し湖底に沈んだそうです。
その69年後の2012年に引き上げられ青森の三沢にて保管されていたそうですが、
製造元の立川飛行機株式会社
(現在は、立飛ホールディングスという社名になっております)へ寄贈され
11月の末の4日間一般公開されました。
場所は東京の立川市、自宅から近くでしたので見学に行ってまいりました。

大きな倉庫のような場所での公開でした。

まずはエンジン部分が展示されておりました。

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一式双発高等練習機の模型を見て

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引き上げられた実機の見学です。

機体正面です。

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機首及び主翼プロペラ部分

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斜め後方から

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湖底に沈んでいたとはいえ保存状態はとても良く圧巻でした。

他にも機体内の部品も様々飾ってありました。

コクピット計器類の図面と

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その実物の展示です。

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約70年近く湖の底にひっそりとたたずみ続け、
そして製造元へ帰ってくることに浪漫を感じました。

残念ながら公開は終了してしまいましたが、当時の雰囲気を感じることが出来て
とても良い経験でした。